2008年03月19日

機械を製造する機械について(その3)

3月は憂愁の季節です。

・・・。

(続き)


自身の記述をする「青写真」について、重要な問題がある。

「青写真」には自分を構成する記述を含んでいる。

すなわち、「青写真」とは

"万能建設機"、
"計算機械"、
"「青写真」を含む外部メモリー"

と言う構成物を組み立てるため命令(プログラム)なのだ。

ここで、「青写真」のなかに「その青写真」の情報を含んでいることになる。


青写真が無限に埋め込む形になってしまっては、

現実できない。

現実は有限で、生物は有限の大きさであり、機械もまた有限の大きさである。

問題は、自己再製機械のなかの万能建設機が、

ただの「命令により計算、出力する(動作する)機械」であるということだ。

複雑な動作をさせるためには、より長い命令文が必要なのであある。

無限(閉鎖ループ)の大きさの命令により、

"万能建設機"、"計算機械"、"「青写真」を含む外部メモリー"

を組み立てることになれば、無限の大きさを持つ外部メモリーが必要になる。

しかし物理的には無限の大きさを持つメモリーなど存在しない。

また、有限の時間内に自己再製しなくては意味が無い。

無限の情報を読み取り、無限時間をかけてコピーを組み立てていくのは、

現実問題としての自己再製と矛盾する。

なんらかの物理的な現象の数式を解いた時の、無意味な解と同じである。



よって、"自分自身の設計図"を持つロボットの、その設計図(=青写真)が、

"「自分自身の設計図」の設計図"を含んでしまったら、

それはもう、無意味な解であり、無限の罠に陥ってしまう。

それ以上の考えを先にすすめることができない。

自分でも何を書いているのか良く分らなくなってきた。

やはり自己再製する機械など、無いのだろうか?

次回「無いことはない」、お楽しみに!(?)

(続く)


(参考文献;ライフゲイムの宇宙)
posted by フェイサン at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 機械をつくる機械について。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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